映画制作

「青春時代の一瞬をフィルムに収める」
2008年より映画制作にも力を入れ、初制作作品「あぜみちジャンピンッ!」は国内、国外の各映画祭に正式招待。
各賞を受賞し2011年に凱旋上映。以降、全国各地で上映中です。
また、2009年夏より2010年春まで約1年かけて制作された「四季」は2011年より国内映画祭に正式招待されています。
映画制作と同時期に開始したミュージックビデオ制作も、業務拡大中です。

出演

大場はるか 山中知恵 松本あやか 海堂るりこ 塚本耕司 小山亜由子 内田智樹

監督・脚本・編集

柳沼良介

製作

映画「四季」製作委員会

葵・唯・さくらの3人は、どこにでもいるような中学3年生の女の子。
それぞれが悩みや問題を抱えながらも、流されるように日々を過ごしていた。
この3人に初夏に転校してきた美咲を含めた4人は仲良しグループだったが、2学期の始業式の日、3人は美咲が夏休みのうちに自殺したことを知る。
担任教師に美咲の自殺の理由を聞いてもはぐらかされるばかり。
マスコミの対応ばかりを気にする担任に嫌悪感をあらわにする少女たち。
翌日彼女たち3人は学校をサボり、美咲を弔うために彼女の“最後の場所” を目指して出発する。
そこは美咲の「生まれた町」でもあったのだ…。
弔い後、葵が唯とさくらに告白した「美咲からの最後のメール」の話。
美咲の“メッセージ” に気付かず、美咲に会わなかった自分を責める葵。
美咲の自殺を止められなかった自分。
さまざまな思いが葵の胸を去来し、そして現実へ回帰する少女たち…。

出演

大場はるか 普天間みさき 梅本静香 上杉まゆみ 山中知恵 渡辺真起子 

監督・原案・編集

西川文恵

脚本

田中智章

製作

アイマックス

制作・配給

ヴォストーク

宣伝・配給協力

ユナイテッド エンタテインメント

2009年/日本/85分/カラー/HD

踊っていれば、ひとりじゃない!
耳が聴こえないというハンディキャップを持つ中学生の少女・優紀(大場はるか)は母親の志摩子(渡辺真起子)と二人暮らし。母や聾学校のクラスメイトたちの優しさに恵まれながらも、心のどこかでは孤独を感じてもいた。
そんな優紀に元気を与えてくれたのがカリスマダンスチーム「RIP☆GIRLS」だった。優紀は部屋で独りDVDのボリュームを最大に上げ、その音を体で感じながら画面の中の「RIP☆GIRLS」と共にいつまでも踊るのだった。ある日、学校からの帰り道に練習中のダンスチーム「Jumping girls」と出会う。
最初は遠巻きに彼女たちのダンスを眺めていた優紀だったが、チームキャプテンである麗奈(普天間みさき)に誘われチームの一員になった。耳の聞こえない優紀だったがダンスが好きな気持ちは誰にも負けない。ハードな練習をこなすうちに、麗奈と優紀は良き友達でありライバルへとなっていく。
放課後のダンスの練習を通して聴者の少女たちとの交流を深めていく優紀だが、一方で仲が良かった聾学校のクラスメイトとの距離が少しずつ広がっていく。娘の変化を心配する母親の志摩子、そんなときに事件が起こった。交通事故で麗奈が足を負傷してしまったのだ。夏のダンス大会を目前に、麗奈の不注意を責めるチームメイト。
チームは麗奈のパートを巡って大きく揺れ、関係もギクシャクしてくる。そして麗奈の代わりに選ばれたのは新人の優紀だった・・・。